知らなかった宗教の話

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恐ろしい宗教

殺人を主とした宗教

11世紀、現在のイランで開かれました。
暗殺が神への忠誠とされていて、常に短刀を持ち、飛び道具や毒を使わない戦い方をします。
宗派の若者に敵対する指導者を暗殺することで、次々と勢力を拡大した宗派です。
事が成功した後、抵抗も逃げもしなかったといいます。
これらの行動が神への究極の忠誠を表す手段でした。
そして狂信的な教えがヨーロッパ人に恐怖を与えたといいます。

追剥殺人で神に報いる宗教もありました。
12世紀のインドで現れた集団で、旅人のふりをして他の旅人をだまし、絞め殺して金銭や荷物を奪い取ることを信仰としてとらえる集団です。

こういった武闘派の宗教を近年ではあまり見ませんが、少ないだけで小さくとも存在はしています。

恐い民族宗教

民族宗教とはその民族や集落、血縁のみで行われている宗教です。
カニバリズム、人食いを行っている民族がいます。
パプアニューギニアで生活している、ある民族が今でも人食いの風習が残っています。
誰かが不可解な死を遂げると魔女の仕業として、魔女を探し殺して食べます。
歯、体毛、爪以外は全て食べるそうです。

ヒンドゥ教のある宗派は1000年以上の歴史があり、神通力を得るために聖職者は川を流れる水死体を食べます。

タンザニアの呪術信仰、アルビノ信仰では、白皮症の人間は権力や健康、幸福をもたらすとされており薬やお守りの材料として殺されたり、食べられたりしています。
東アフリカでも誘拐して売買するなど社会問題が起きています。


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